同じビットコインアドレスを使い回すとどうなる?

例えば、あなたがビットコインアドレス, 1, 2, 3, 4, 5の五つを持っていたとしましょう。これらのビットコインアドレスは誰もあなたが所有しているアドレスだとは知りません。

ここでビットコイン取引所(例えばCoincheckなど)がビットコインアドレスAを所有していたとしましょう。このビットコインアドレスAというのはあなたのCoincheckアカウントに専用で紐づけられているものであり、あなたがCoincheckにビットコインを入金するために使用するビットコインアドレスです。

仮にあなたがビットコインアドレス1からビットコインアドレスAに対してビットコインを送ったとします。

数日後、ビットコインアドレスアドレス2からビットコインアドレスAに対してビットコインを送り、その一週間後にビットコインアドレス5からビットコインアドレスAに対してビットコインアドレスを送ったとします。

このように同じビットコインアドレスを使い回すとどうなるのか。

答えは、Coincheck、またはCoincheckのサーバーにアクセス権を持つ人間、またはブロックチェーンの分析ができる人でビットコインアドレスAがCoincheckの所有物だと分かる人間は、ビットコインアドレス1, 2, 5は同じ人間が所有していることが見てとれるわけです。

仮にHDウォレットを使っていたとしても、ビットコインアドレスAにビットコインを送り続けていたら、プライバシーが全て筒抜けになってしまうのです。

日本のビットコイン取引所の多くは仕様としてビットコインアドレスAを一度あなたにアサインしたらその後は変更ができなくなります。(たまに変わることはあったかとは思います)

これはビットコイン取引所があなた専用のビットコインアドレスをあなたのアカウントに紐づけて、どこから資金を送ろうが、取引所が定めたビットコインアドレスを再利用したら、送り元を辿っていくことによって、複数のビットコインアドレスが同一人物のものだということが分かってしまうということです。

繰り返しますが、既知のビットコインアドレスを再利用することはプライバシーがなくなることを意味します。

いずれにしても、日本の中央集権型のビットコイン取引所を利用する場合はこれを回避する方法はないので、

もし複数のビットコインアドレスの紐付けが悟られたくないということならば、既知のビットコインアドレスを何度も使用しないという工夫が必要になってきます。

作成者: Genx(ゲンクス)

当サイトの管理者です。音楽作っています。フリー音楽素材を配布したり、音楽素材のライセンスを販売したりしています。また、「ブロックチェーンを活用して音楽活動できないかな?」と模索しながらやっています。LBRYやAudius等のブロックチェーン型プラットフォームに進出したり、BCHブロックチェーンで「ASOBIトークン」という名前の独自トークンを作って配布したりしています。よろしくお願いします。

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