Steemit.comウォレットのSavingsアカウントの存在意義

Steemit.comのウォレットに「Savings」という項目があります。

Savingsはウォレットの形態の一種で、あなたがSteemit.com内で保有しているSteemとSteem DollarをSavingsに入れることができますが、そもそもこのSavingsという項目は何のためにあるのでしょうか?

答えを言いますと「ハッキング防止」のためです。

Steemit.comではアカウントがハッキング(どちらかというとフィッシングですね)に遭い、アカウントを乗っ取られ、アカウントにあるSteemとSteem Dollarが盗まれてしまうという問題が相次いでいます。

ほとんどの場合、ユーザーがごく簡単なパスワードを設定していたり、パスワードを紙に書くことでその紙からパスワードが分かってしまったり、他のサービスと同じパスワードを共有していたり、共有パソコンからsteemit.comにアクセスしたりすることでパスワードが漏洩している場合がほとんどなので、ユーザー側のIT知識不足によるものと言えるのですが、Steemの開発側はこのようなユーザーにも安心してSteemit.comを利用してもらえるように、Savingsという項目が作られました。

Steem及びSteem DollarをSavingsに入れておくと、何ができるかというと、「資産の引き出し申請をしてから実際に資金移動が起きるまで3日かかるようになります」。これは「スマートコントラクト」の一種で、ブロックチェーンレベルでコントロールされているので、ハッカーとは言えどSavingsアカウント内にあるお金を抜き取るには3日の時間が掛かり、これを改変することはできないわけです。

ですから、この3日間のあいだにあなたの資産が盗難に遭いそうになっていることに「気づくことができけば」、引き出し申請の解除ができるということになります。もちろん、気づくことができたら、その後すぐにアカウントのパスワードを変えたり、別の口座に移す準備を始めたり、記事にして公表することもできます。

もし、すぐに別の資産に交換しないといけない理由がないのなら、Savingsアカウントに資産を入れておくというのもありと言えるでしょう。

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カテゴリー: IT

作成者: Genx(ゲンクス)

当サイトの管理者です。音楽作っています。フリー音楽素材を配布したり、音楽素材のライセンスを販売したりしています。また、「ブロックチェーンを活用して音楽活動できないかな?」と模索しながらやっています。LBRYやAudius等のブロックチェーン型プラットフォームに進出したり、BCHブロックチェーンで「ASOBIトークン」という名前の独自トークンを作って配布したりしています。よろしくお願いします。

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