ビットコインアドレスとは何か

ビットコインアドレスとは銀行で言えば口座番号のことを指します。

他人があなたに対してビットコインを送金するためにはビットコインアドレスが必要です。

ビットコインウォレットの仕組みでも解説していますが、ビットコインウォレットはパブリックキーとプライベートキーの二つで成り立っています。

ビットコインアドレスはパブリックキーだと理解してください。つまりビットコインアドレスは公開して良い方のキーなのです。

ビットコインアドレスの表示

ビットコインアドレスは「1C2At1iRBsB1WVQpgQZxXANojbdakCbHDL」などの文字列として表示されます。また、QRコードとして表示することもできます。

QRコードはBRDやBitcoin.com等のiOSウォレットを起動して、ビットコインを「受け取る」画面に行けば、簡単に表示させることができます。

ビットコインアドレスの種類

ビットコインのアドレスは1、3、またはbc1から始まります。

「1」から始まるビットコインアドレスはビットコインを取り出す時に、プライベートキーによる署名が一つ必要なアドレスです。これが最も基本的なビットコインアドレスで、Legacy (P2PKH)アドレスと呼ばれています。

「3」から始まるビットコインアドレスはビットコインを取り出す時に、プライベートキーによる署名が複数必要なアドレスです。Nested SegWit (P2SH)アドレスと呼ばれています。一つの秘密鍵が漏えいしたとしても、別のプライベートキーがないとビットコインを取り出せないため、1から始まるアドレスよりもセキュリティが高いということになります。「1」から始まるビットコインアドレスから「3」から始まるビットコインアドレスに送ることも、「3」から始まるビットコインアドレスから「1」から始まるビットコインアドレスに送ることにも問題はありません。

「bc1」から始まるアドレスは取引履歴を圧縮し、データ量を小さくする技術の「Segwit」に対応したビットコインウォレットで作成されたビットコインアドレスです。Native SegWit (bech32)アドレスと呼ばれるものです。bc1からLegacy/Nested SegWitに送ることもできますし、Nested SegWit/Legacyからbc1に送ることもできます。(という話ですが、取引所ウォレットやアプリウォレットの対応状況はバラバラですし、Native Segwitは私にとっても難解なので、私の場合はLegacy/Nested SegWitからLegacy/Nested SegWit、bc1からbc1しか試していません。)

ビットコインアドレスを取引相手に知らせる

ビットコインを受け取るには取引相手にあなたのビットコインアドレスを知らせる必要があります。

あなたは自分のビットコインアドレスを取引相手にメールで知らせることもできますし、リアルな世界での取引ならばあなたのスマホ上のQRコードを表示し、取引相手にカメラでスキャンしてもらうという方法があります。

ビットコイン・ウォレットの受け取り用のアドレスが毎回変わってしまう理由でも解説していますが、ビットコインの取引の際にはビットコインアドレスの取引履歴は全てブロックチェーンに記録され、世界に向けて全公開されるため、プライバシー保護の観点から言えば、取引毎にビットコインアドレスを変更することを強くおすすめされていて、BRDやBitcoin.com等のiOSウォレットで表示されるビットコインアドレスは一度使用したら、自動的に変わるように出来ています。

これは不具合とはではなく、そういうものです。覚えておいて欲しいのは、受け取り用アドレスが変わってしまったからと言って、前に表示されていたアドレスが使えなくなったというわけではないということです。

ビットコインアドレスを間違えたら?

ビットコインを送金する時、ビットコインアドレスを間違えたら、取り戻すことはできません。必ずQRコードでスキャンするか、コピー&ペーストを使って、一字一句間違えないようにしてください。

また、ビットコインをビットコインキャッシュのアドレスに送ったり、ビットコインキャッシュをビットコインアドレスに送ったりすると、資金がなくなる原因となるので、必ずビットコインはビットコインアドレスに送るということを徹底しましょう。

作成者: Genx(ゲンクス)

当サイトの管理者です。音楽作っています。フリー音楽素材を配布したり、音楽素材のライセンスを販売したりしています。また、「ブロックチェーンを活用して音楽活動できないかな?」と模索しながらやっています。LBRYやAudius等のブロックチェーン型プラットフォームに進出したり、BCHブロックチェーンで「ASOBIトークン」という名前の独自トークンを作って配布したりしています。よろしくお願いします。

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